自己肯定感を高める方法8つと高めるときの注意点をわかりやすく紹介!
自己肯定感とは、
「ありのままの自分を尊重する」ことです。
そして、自己肯定感が高まるかどうかで、
人生の幸福感が大きく変わります。
だからこそ、多くの人は、
自己肯定感を高めたいと望むのですが、
高め方が分からずに、
足踏みしてしまっている人も少なくありません。
「自己肯定感を高める方法がわからない」
「結局何をすればいいの?」
「日常で実践できる方法ってないのかな?」
このように悩んでいる人も
多いのではないでしょうか。
この記事は、
自己肯定感を高める方法を知りたいという
人に向けて書きました。
そして、高める上で、
注意しなければいけないポイントも
わかりやすく紹介していきます。
自分の人生を幸せに生きていくために、
自分流の自己肯定感の高め方を
探していきましょう。
1.自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高める方法について紹介していきます。
自己肯定感の高め方はいろいろありますが、ここでは「あなたにとってベストな方法」を探していきましょう。
やり方が同じでも実際にやってみると、人によって効果が違ったりします。
だからこそ、まず紹介された方法を1つ1つ試してみて、どれが自分に合うのか見つけていきましょう。
1-1.「ありがとう」をたくさん言う
「ありがとう」という言葉には不思議な力があります。
「ありがとう」を伝えられた側は嬉しい気持ちになり、伝えた側も良い気分になります。
では、なぜありがとうという言葉が自己肯定感を高めるために良いのでしょうか。
自己肯定感が低い人は、自分は価値が低いと考える傾向があります。
そこで「ありがとう」と人に伝えることで、相手に喜びを与えることができます。
与える力をもつ自分は、価値ある存在なのです。
つまり「ありがとう」を言うことで自己肯定感を高めていくことができるのです。
本当かな?と思う人もいるかも知れませんが、そもそも「ありがとう」を伝えて損はありません。
そして、日常でも仕事場でも、どこでも「ありがとう」は転がっていますし、見つけることができます。
「ありがとう」をたくさん伝えましょう。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、それでも良いのです。
恥ずかしいという思いを受け入れてあげることも、自己肯定感を高めるためには大切なことです。
1-2.他の人と自分を分けて考える
自己肯定感を高めるために、「他の人と自分を分けて考える」ことを実践してみましょう。
なぜ、他の人と自分を分けると、自己肯定感を高めることができるのでしょうか。
それは、自己肯定感が低い人の特徴に「他の人と自分を比較する癖」があるからです。
成長や自己研磨のために他の人と競い合うことは問題ないのですが、あまりにも過剰になりすぎると、「何をやっても自分なんて大したことない」という考えに蝕まれてしまいます。
大切なのは、比較するのではなく分けて考えることです。
とはいっても、今までの悪癖があるので、すぐに切り替えるなんて難しいと思う人もいるでしょう。
そういう人は、このように考えてみると良いかもしれません。
10代で起業する人もいれば、50歳から大学に通い始める人、80歳でフルマラソンに出る人もいます。
昔から人と話すのが得意な人もいれば、論理的な考え方が好きという人もいます。
目標を達成するために生きる人もいれば、問題を解決するために人生を捧げる人もいます。
この世でまったく同じ人は存在しません。
それは、自分自身もそうです。
自分は唯一の存在であり、誰かと比べる必要もないのです。
自分の人生は自分で選択できます。
自分の可能性を広げることも、人生をさらなるステージに上げることも、過去の経験から一歩を踏み出すこともできます。
大切なのは、「自分が大切にしていることは何だろう?」と考えてみることです。
1-3.自分を許す
自己肯定感を高めるために、「自分を許す」ことを大切にしてみましょう。
「自分を許す」とは、一体どういうことかというと、「~しないといけない」「~な自分でいないといけない」というような考えから、自分自身を解放してあげることです。
「~しないといけない」という言葉は、義務であり、重い言葉であり、生きていくために必要な部分もあります。
ですが、あまりに多用しすぎると、自分の可能性を縛る言葉にもなるのです。
可能性を縛る言葉を使い続けると、自己肯定感を高めようにも、なかなかうまくいかなくなってしまいます。
なので、そうならないための方法として「自分を許す」のです。
具体的には、「~してもいいんだよ」「~するかどうかは自分の意志で決めていい」
といった言葉を使って、義務的な言葉から、新たな選択を生み出す言葉を使っていきます。
人生の主人公は「自分自身」です。
人生の旅の舵取りができるのも自分しかいません。
だからこそ、まずは自分を許すことから始めてみましょう。
1-4.小さな成功体験を増やしていく
小さな成功体験を数多く経験することで自己肯定感のベースを作ることができます。
最初から大きなものに取り組む必要はなく、小さな積み重ねが本当の自信に繋がります。
下記のように自分が決めたことを守ることから自己肯定感の基礎を作ります。
例えば、
- ・週に1回は玄関を綺麗に掃除する
- ・今月は本を1冊読む
- ・週に2回は30分ウォーキングする
- ・1日に5回はありがとうの言葉を言う
- ・3ヶ月以内に英単語を2200個覚える
小さな積み重ねが繰り返されていくと、徐々に大きな自信へを繋がります。
時間をかけて自己肯定感を高めていきましょう。
1-5.本を読む
本を読むと、いろいろな人の考えや意見を取り入れることができるので、自分を理解するための道具として役に立ちますし、自己肯定感に関する本を読めば、さらに自己肯定感を高める方法を学ぶことができるかもしれません。
また、本を読むといっても、必ずしも自己肯定感に関する本を読まなければいけないわけではありません。
自分が触れてこなかったジャンルや業界の本を読むことで、新しい考えが生まれて、より柔軟に、より多様性のあるマインドを手に入れることができます。
1週間に1冊読めば、1年で52冊の知識を手に入れることができます。
本を読むのに慣れていない人は、1ヶ月に1冊読むだけでも、年間12冊読むことになるので、全く読まない人と大きな差が出ます。
1-6.自己肯定感が高まる環境に身を置く
環境はとても影響力があります。
小さい頃から両親に励まされたり、自信がつくような声をかけてもらった子どもは、大きくなっても自信をもった大人になることが多いのに対し、自信をなくすような言葉をいっぱい投げかけれられば、大人になっても自信がなかなかつかないこともあります。
今自分がいる環境も、自己肯定感を高めてくれる環境なのか、そうでないのか見極める必要があります。
愚痴や文句ばかり言うグループにいても、自己肯定感が高まる可能性は低く、高めようと努力しているのに、うまく成果が出ないことが起きてしまうかもしれません。
だからこそ、環境を見極めて、自己肯定感を高められる場や人たちに身を置くことをおすすめします。
1-7.過去の体験を振り返ってみる
自己肯定感を高めるために、過去の体験を振り返ることも効果的です。
例えば、部活を3年間休まなかった、学生の頃よく友人の相談にのっていた、人より足が少しだけ速かったなど、なんでも良いので紙に箇条書きで書き出してみましょう。
自分がどんな体験をしてきて、どんな特徴があるのか知ることも、自己肯定感を高めるのに不可欠です。
そして、実際にやってみた人だと分かるのですが、自分が思っている以上に、自分はいろいろなことを乗り越えてきて、面白い特徴があることに気づくと思います。
今目の前のことで一杯一杯のときや、未来に目を向けすぎてしまったとき、過去の体験が自分に力を与えてくれることもあるので、時間があるときに遊び感覚で試してみると良いかもしれません。
1-8.日記を書いてみる
自分の考えや思いを書き出せるのであれば、必ずしも日記である必要はありません。
大事なのは、心に溜まっている思いや感情をただ書き出してみることです。
ポジティブなことしか書いてはいけないということは一切ありません。
ネガティブなことでも全然OKです。
紙に書き出すと、自分の思いを客観的にみることができ、落ち着きを取り戻したり、自分自身を別の自分視点で問いかけることもできます。
独り言を見える化したようなものです。
紙に書き出すという方法は、昔からある効果的な方法で、書いたものを数年後にみると、「当時はこんなことを考えていたんだな」と振り返ることもでき、過去の自分に励まされることもよくある話です。
遊び感覚でやってみるのがコツなので、あまり考えすぎずに、思ったことをそのまま書き出してみましょう。そして、自分の考えを評価せず、受け入れることをしてみましょう。
2.自己肯定感を高めるときの注意点
自己肯定感を高めるときの注意点を紹介します。
なぜ注意点を知っておいた方がよいかというと、自己肯定感を高めようとして、逆に低くなってしまったという人も少なくないからです。
そして、自己肯定感を高めようとして低くなった人にはある共通点があります。
その共通点を知らないまま、自己肯定感を高めようとしても、あまり大きな効果を得られないでしょう。
では、気をつけなければいけない注意点とは一体何なのか。
それは、「本当の自分を知ること」です。
本当の自分を知らないまま、自己肯定感を高める方法をいろいろ試したところで、あまり効果は望めません。
では、本当の自分とは一体どんな自分なのでしょうか。
自分は何者で、どんな考えを大切にしているのでしょうか。
自分自身の奥深くにある真理まで探求することが、自己肯定感を高めるために重要なことなので、自己肯定感を高める方法を実践しながら、自分を知ることも同時に行うことで、さらに良い結果を出すことができるでしょう。
実践心理学の中に出てくる自己探求の要素を少しご紹介すると
- ・過去分析をして得意、不得意を知る
- ・どんな人生にしたいのか
- ・マイナスに思えて、実は自分の武器になっているものは何か
- ・自分はどんな価値観を大切にしているのか
- ・誰に影響を受けてきて、どんな人になりたいのか
- ・セルフイメージがどんな経験から作られてきたいのか
これらの探求で本当の自分が見えてきます。
自分を知ることは、これからの人生を生きていく上で、とても貴重な資源になるのです。
3.もっと自己肯定感を高めたい方へ
ここまで自己肯定感を高める方法と、注意点について紹介しました。
自分の人生という広い視野で考えたとき、もっと自己肯定感を高めたいという方は、良好な人間関係に必須の、コミュニケーション能力を高めることが近道となるでしょう。
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